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神戸出身のリーマンが東京から新潟に移住してみたブログ

新潟に移住することを決めた理由~転職先の地域編~

こんにちは。管理人のおもちです。

 

前回の記事からだいぶ時間が空いてしまいました・・・。

これからはもっと更新頻度を上げれるようにがんばっていきます。

 

前回私が東京から新潟に移住を決めた大きな6つ理由の内、

現職での手当編を書きました。

今回は2つ目の理由である、何故東京じゃなくてもいいと思ったのかについて書かせていただきます。

 

・何故東京じゃなくてもいいと思ったのか

まず「転職をしよう!」と思い立ってから、いくつか検討しなければいけないポイントが出てきました。

例えばお給料の話や業種等、基本的な理由については誰しもが考える内容だと思うのですが、その中でも「次はどこ(場所)で働こうか」という点が私の中でも大きなウェイトを占めていました。

 

私はもともと兵庫県神戸市の出身で、就職するまでずっと実家で暮らしていました。

生まれも育ちも神戸だったのですが、就職活動をする中で心のどこかに「東京で働いてみたい」という気持ちがありました。

特に強い理由があったわけではないのですが、日本の中心であることや流行の最先端であったり、東京で働く、といった所にどこか憧れがあったのだと思います。

そんな中今の会社が東京にも事業所があり、自分で手を挙げて東京で働くことになりました。

 

東京で働き始めて4年目を迎えていますが、実際東京の暮らしは楽しいです。

自分から動けばいろんなことができます。ただ、東京に住むにはお金がかかる。

前回今私が住んでいる部屋の家賃が8.5万円と書きましたが、8畳の1Kでもこのくらいかかってきます。

 

さらに人が多い。東京はどこに行っても、どこに行くにも人・人・人です。

電車の中も街中も人であふれかえっています。

私の住んでいる地域は都心から少し離れているものの、それでも朝の通勤電車は乗車率200%を超えるレベルです。

正直毎日こういった状況の中で、体が疲れていくのを日に日に感じていました。

 

毎朝ギュウギュウの電車でサラリーマン達が殺伐としており、

「この先何十年もこんな中暮らしていくのか・・・」と感じる場面が何度もありました。

満員電車の中でベビーカーを押しながら入ってくるお母さんの方などを見かけることも少なくなく、何とも言えない気持ちになりました。

自分が将来同じ立場になった時に、果たしてやっていけるのかどうか・・と感じることもありました。

 

こう書いてありますが別に東京が嫌いなわけではありません。

むしろ魅力的な都市だと思っています。ですが元々田舎育ちの私には少々きつい環境だったのかな、と思います。

 

こういった心境から、次は「東京じゃなくてもいいのかな」と思うようになりました。

別に東京じゃなくても仕事はできます。

埼玉や千葉に住んで東京に通うことも考えましたが、それだと結局東京へ向かう際に満員電車に乗ることには違いありません。

短い時間の満員電車ですらきついと思っているのに、今より長い時間をかけて東京へ行くことは自分の中にはもう選択肢として残っていませんでした。

 

こういった理由から、東京ではない所で働こう、と思うようになりました。

次の記事では3つ目の理由である「これからも今の会社で働くイメージが見えなかったから」について書きたいと思います。

 

ありがとうございました。